共栄制御機器株式会社｜会社案内

代表メッセージ

私が共栄制御機器株式会社の代表に就任したのは2020年9月。各企業が新型コロナウイルスの影響でビジネスモデルの再編を迫られ、また、新内閣が発足した時期でもありました。

こうした市況の変化は産業界にも影響を及ぼし、自動機の納品先であるクライアントの生産計画が軒並みストップ。当社の売上も最大で4割ほど減少しました。現在も厳しい状況が続いていますが、中国をはじめとするアジア各国、古くから直接お取引頂いているパナソニック様、シャープ様などのコアクライアントからの自動機開発の引き合いを頂くようになり、少しずつですが、業績も上向きつつあります。また、こうした不況下で私は当社の事業の可能性を再認識したのです。

自動機は生産現場にFA（＝Factory Automation）をもたらし、効率化を実現するツールです。各生産現場が常時抱える課題「人員の最適化」や「業務の効率化・省エネ化」を解決に導くことができます。そして日本の課題でもある少子高齢化が進めば労働人口は不足し、否応なしに生産現場の効率化を迫られることになります。こうした変化に合わせてニーズが高まると予測しているのです。

当社は創業以来自動機の開発に注力してきたことで、様々なご要望、ニーズにお応えできるオンリーワンの技術力を磨いてきました。時代の転換が早い現代においては、生産現場が抱える課題も、より複雑化することは避けられません。こうしたニーズにお応えするために、そして日進月歩が著しい業界で勝ち残るために、開発力の向上とクライアントが満足できるアフターサービスに注力していく所存です。

引き続き、ご支援・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

共栄制御機器株式会社
代表取締役社長梅木　憲