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代表&人事メッセージ

KYOEI Automatic Control Company.
Top Message

代表取締役社長
梅木 憲

取締役常務(人事統括)
萩原 哲夫

代表取締役社長
梅木 憲

来たれ、    
未来のリーダー

Q.採用活動に力を注ぐ背景は?

当社の事業はクライアントの業務効率化や省エネ化のご要望にお応えする自動機の開発です。汎用品は一切なく、一社毎にフルカスタマイズを施した製品を提供しています。細かいご要望にもお応えするためには熟練した技術とノウハウ、経験に裏打ちされた調整能力がモノを言います。
高い精度が要求される作業ゆえに、一人前のエンジニアになるには長い期間が必要で、2、3年では到底足りません。そこで新卒採用を含む採用活動を始めることにしました。
人材育成・教育を通じて社員が成長し、一人ひとりの力量を上げていくのも狙いですね。

Q.自負する会社の強みとは?

機械設計の経験が豊富な社員が揃っており、アフターサービスの部分が非常に手厚いことですね。オンリーワンの自動機ですから、当社しかメンテナンスできないのも、顧客と長いお取引が続く理由です。
パナソニック様やシャープ様といった昔から直接お取引頂いているクライアントはもちろん、近年では室外機の部品加工の案件でDAIKIN様にもお取引を頂いています。
営業エリアは北は青森、南は九州までと全国を股にかけていますね。また、台湾事業所の開設により、中国を含むアジア各国にも自動機の輸出が可能となり、グローバルな販売チャネルの確立ができています。

Q.どのような営業スタイルなのか?

引き合いの多くがクライアントの生産設備を管理している商社からのご紹介で、割合は約6割といったところです。もちろん商社を通さず、営業マンが直接担当しているクライアントもいます。
また、ホームページからの問い合わせや資料郵送からの反応も多いですね。学生さんや転職者の方が気にされる部分だと思いますが、積極的に電話をかけるような新規営業はありません。
そもそも生産ラインの設備に関して新規の取引先として飛び込みで入り込める可能性は限りなく低い。クライアントの信用問題にも関わりますからね。当社の営業はご紹介頂いたクライアントを深耕するスタイルです。高い品質の自動機を導入し、評価を勝ち取り、次の引き合いを頂くきっかけにすることを大切にしています。

Q.人材教育で力を入れていることは?

現場で先輩の仕事を見て学ぶことは必要ですが、外部での研修も大切だと思っています。社員には常日頃から「1ヶ月間で手が空いている日を言いなさい。外部講師を招聘して教育時間を設ける」と伝えています。本人次第ですが、意欲があればどんどん外部のセミナーにも参加させたいと思っています。
人材育成に投資は惜しみません。営業はもちろん設計も製造もクライアント先へお伺いし、打ち合わせをする必要があるので様々なことを吸収する意識がなければついていくのは難しい。成長意欲が旺盛な方は大歓迎です。

Q.採用したいターゲット像は?

やる気があるということを前提に、周りに気を配れる人柄と挨拶、何より協調性がある人ですね。
自動機の開発は営業、設計、制御、製造など多くのセクションが協力して進めるものです。次の工程のことを考え仕事に取り組めなければ成功しないし、自動機の品質を高めることもできません。技術の部分は時間をかけても教えられますが、人間性はそうは変わるものではないですから。
私も共栄制御機器に入社するまでは機械設計をしており、エンジニアの気持ちは誰よりも理解しているつもりです。周りの人と協力して進められる人に入社して欲しいです。

Q.採用活動における課題は?

自動機の分野で高い開発力・技術力があると自負していますが、名前が通っていないことが課題でしょうか。地元の学生さんでもきっと初めて聞く社名でしょう(笑)しかし、大手企業では経験できない、とことんこだわり抜くモノづくりに携われると思います。
もう一つの大きな課題は組織が高齢化していること。20代は1名で30代が3名、40代が7名、50代が8名、60代が7名です。
もしかしたら中途採用の方と年代の近い先輩がいないかもしれませんが、今後は若手主導の組織づくりが何より重要で、部門のリーダーを目指したい方にはたくさんのチャンスが広がっていると思います。

取締役常務 人事統括
萩原 哲夫

同族経営、
一切NG

Q.経歴を教えてください

元々は他社で機械設計をしていました。今から33年前ですかね(笑)当時は営業や設計など部門が明確でなく、設計の私が展示会に参加し、お客様に直接、機械装置の説明をすることも多かったです。それが現在の営業職のきっかけですかね。そんな風に仕事をしていく中で、お付き合いのある商社から、共栄制御機器の採用の話をお伺いし、転職をすることになりました。そこからは設計もできる営業として仕事に邁進して、現在は、取締役常務になり、人事の責任者も兼任しています。

Q.仕事の面白さは?(特に営業面で)

私たちの仕事はクライアントに製品を売るだけの純営業ではありません。担当者や企業が抱える課題を発見し、課題を解決に導く自動機を一緒に作り上げていきます。クライアント側の業者を選ぶ基準も単に価格だけでなく、どれだけ担当者の気持ちに寄り添えるか、レスポンスが早いか、製品の品質は納得できるものか、など総合的に判断されるため、営業の力量が試されます。提案できる内容に際限がないためやれることは無数にあります。私も今は営業として全国を飛び回っていますが、繁忙期になればシーケンサのプログラムを書き換えたり、図面を書き直したりすることもありますよ。

Q.人事目線での企業課題は?

世代交代に直面していることです。代表も話した通り共栄制御機器は、40代以上の比率が非常に高い。経験豊富な社員はたくさんいますが若手が少ない。そして、オンリーワンの自動機を開発する事業であることから、技術継承に非常に時間がかかります。ですから早い段階で若い人材の採用をしたい。新卒採用もその課題を克服できる一手と捉えています。

Q.若い世代にアピールしたいことは?

当社は創業者の方針として「同族経営をしない」ことを徹底しています。当社くらいの規模であれば同族で固めていくことがスタンダードな経営なのですが、代表の梅木も転職者として入社し、叩き上げで代表に上り詰めました。これから入社する方にもチャンスがあるので、社長になりたいという方は大いに歓迎します。むしろそれくらい気概のある方に入社して欲しいです。私は酉年で座右の銘は「鶏口(けいこう)となるも牛後となるなかれ=大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭 (かしら) になるほうがよい例え」なのですが、私も諦めていませんよ(笑)社員一人ひとりが上を目指すことで組織の発展になると思いますからね。

Q.求める社員像は?

やる気と協調性がある人ですね。自動機は一人では作れません。営業や設計、制御、製造がチームになって作り上げるものです。多くの失敗を重ねた先に成功が待っているので諦めない精神力も重要な要素です。そして日進月歩が激しいこの業界では、好奇心も大切です。新しい技術をどんどん取り入れる気持ちがなければクライアントとは話ができません。納品先であるクライアントの環境も刻一刻と変化していきます。そうした環境の変化に柔軟に対応できる技術と知識が必要ですね。

Q.人事からのメッセージは?

「日本の経済を支えているのは私たちだ」という熱い想いで仕事をしています。日本の経済が発展してきたのも、世界でトップレベルのモノづくりをしてきたからこそ。私たちはそんな産業界に必要不可欠な自動機の存在・ステータスを高め続けていきたいと思っています。文理、男女問わず幅広く門戸を広げていく方針です。少しでも自動機の可能性に興味がある方はぜひチャレンジして欲しいですね。

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